【書籍紹介】怪異と乙女と神隠し/ぬじま:魅力的なヒロインと人間の醜悪さに引き込まれる怪異譚マンガ

おはようございます。BokuNobuLog 管理人のノブトヨム(@nobutoyomu)です。

今回は、小学館ビッグコミックスピリッツ編集部が運営する WEB漫画サイト「やわらかスピリッツ」にて連載しており、単行本も刊行されている『怪異と乙女と神隠し』を紹介していきます。

性癖に刺さるヒロインと、人間の醜悪さが滲み出る怪異が絡んだ物語は、現代怪異譚としてハマる方も多くいらっしゃると思いますよ。

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『怪異と乙女と神隠し』ぬじま

『怪異と乙女と神隠し』は電子書籍で単話販売されていますが、単行本も 2020年4月10日に第1巻が刊行され、2021年4月15日時点では第2巻まで発売されています。『怪異と乙女と神隠し』を読んだ感想の前に、まずは簡単なあらすじが以下となります。

若返りの怪異“月読の変若水(ツクヨミノヲチミズ)”
絶対に声に出して読んではいけない“異界の歌”
知らない本がいつの間にか書棚に並ぶ“逆万引きの本”
神隠しの実録ルポルタージュ“仙境異聞”

首都圏のとある中心駅、この町では何かが起きている……。
令和の世に残された最後の迷宮、“現代怪異”のミステリーに、
しがない小説家志望の緒川菫子(おがわ・すみれこ)と、童顔糸目の魔少年・化野 蓮(あだしの・れん)のコンビが挑む!
求められるのはオカルト知識と体力勝負!
この町にあふれる数々の怪異を解く先に2人を待つものは……?

Amazon 商品ページより引用

性癖ドンズバの魅力的なヒロイン

僕は声を大にして『怪異と乙女と神隠し』のヒロインである緒川菫子(おがわすみれこ)が性癖にドンズバと刺さっていることを宣言します。

性癖に個々の差はあれど、恐らく多くの読者が表紙から見つめる彼女に、何かしらの期待と魅力を感じ取ったのではないでしょうか? おおらかな性格でありながら、現実に疲弊した哀愁感。そして何より恵体です。言うことありませんね、大好きです。

人間の醜悪さを引き立てる怪異

『怪異と乙女と神隠し』は、魅力的なヒロインに魅せられるだけのマンガで終わらないのは、単純に引き込まれるだけの物語があるからです。

第1巻では、最高のヒロインが怪異に魅せられることにより、物語が展開されていきます。ここで面白いなと感じたのが「怪異は人間の醜悪さを引き立てている」ということ。

怪異が起こす現象は、確かに恐ろしいものではありますが、その恐ろしさとは人間が持つ欲や不安が生み出しているように感じさせられました。現代に潜む人間の醜悪さを、古より伝わる怪異が暴き出す現代怪異譚として秀逸な作品です。

ズブズブと引き込まれる新たな怪異譚マンガ

僕は『怪異と乙女と神隠し』を読んでみて、魅力的なヒロイン、ミステリアスな物語にズブズブと引き込まれました。まだまだ重要な背景が潜んでおり、どのように展開されていくのも楽しみですね。

個人的に『怪異と乙女と神隠し』は新刊の発売を心待ちにしている作品のひとつなので、是非とも多くの方に読んでみて欲しいマンガ。『化物語』などの怪異譚が好きな方は、新たなお気に入りになるでしょう。

それでは、お疲れ様でした。

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